Marc JacobsがCentric PLMで商品のパフォーマンスを最適化

概観

Marc Jacobsでは、全体でビジョンを共有しながらも各部門が独立して業務を進める体制をとっており、部門間で異なるシステムを導入することもありました。このことが原因で、フットウェア部門では、デザインと商品開発を社内で行うことになった際に、他の商品と社内プロセスを合わせるのは、一筋縄ではいかないことがわかりました。

そこで既存のシステムにフットウェア部門の業務を合わせるのではなく、最新のPLMの導入を検討したMarc Jacobsは、ニーズに合わせて構成でき、ファッションやフットウェア業界の実績が豊富で、ロードマップもしっかりしているCentric PLMを導入することにしました。

現在では、ニューヨークと香港のオフィスにある、販売計画、商品開発、生産、物流の業務でPLMを活用しています。情報を整理することで、ミスを大幅に削減し、初期段階でコストを可視化することで、適切な対応をとれるようになりました。デザイン部門や商品開発部門は、ライブラリを使ってアイテムを再利用できるようになり、Centric PLMが商品化のリードタイム削減に大きく貢献しています。